大阪・関西万博Expo 2025 の特集を掲載いたします。
会期:2025年4月13日〜2025年10月13日(6か月間)
場所:大阪・夢洲(ゆめしま)
テーマ:「いのち輝く未来社会のデザイン」
私の友人が万博の飲食店で仕事をしており、写真を送ってもらいました。
開催前は予算が大幅に上がったり、工期が間にあわないのでは等
下馬評は低かったですが、いざ開催してみれば多くの観客が集まり大変な賑わいのようです。


大屋根リングは万博のシンボル的な建造物です。
直径約615m、高さ約12~20mの巨大な屋根構造で屋根の上には太陽光パネル、
下にはパビリオンやイベント空間があり、持続可能性・調和・未来技術の象徴として建築されました。
万博終了後は200m程を開催のシンボルとして保存する案が出ています。

空飛ぶ車は、都市の渋滞解消・新たな移動手段として開発されています。
近未来、日常生活でタクシーを利用するように空で移動する時が来ると思うと驚きです。

バンダイナムコが出展しているガンダム館の前の等身大のガンダムです。
日本で最初の万博が開催された1970年の前年に生まれた私は、
1979年からの空前のガンダムブームの時に、生まれて初めて買ってもらったプラモデルが
ファンの人はご存知だと思いますが、シャー専用ズゴックでした。
現在もシリーズが続いていますので日本では人気がとても高いのですが、
海外のお客様からの認知度はマリオやポケモン、ドラゴンボールやワンピースの方があるようです。
しかし万博を機にガンダムファンが世界にもっと広がりハリウッドで実写化映画を作れば
スターウォーズに匹敵する作品になるのではと勝手に願っております。

日本館は万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を伝える中心パビリオンです。
建物は木材で作られ、自然は『循環』するという日本文化の考えをテーマに
自然・食・ものづくりの展示を体験できる持続可能な未来を考える場として設計されています。

アメリカ館では1970年の大阪万博にも展示された『月の石』が再登場し、半世紀を超える日米の絆を象徴的に描いています。

アメリカ館 宇宙ゾーンです。
アポロ計画からアルテミス計画まで、米国の宇宙探査の歴史と日米協力を紹介し、
NASAロケット打ち上げの再現映像を大型LEDと音響で体感できます。

オーストリア館は、天才音楽家モーツァルトを生んだ国に相応しく
外観は空に向かって立ち上がる螺旋状のオブジェで構成され楽譜をモチーフにしています。
テーマ「未来を作曲」に沿い、音楽とテクノロジーを融合した体験型パビリオンです。
AI作曲や遠隔ピアノ演奏、伝統音楽の展示に加え、名物料理も楽しめます。

人間洗濯機は、大阪ヘルスケアパビリオンにあるカプセル型の全自動入浴装置です。
マイクロバブルとAIを使い、身体を清潔にしながら心も癒す未来型のリラックス体験ができます。
1970年万博の人間洗濯機を現代に再現したものです。
期間中1000名のみと限定的な予約枠ですので案外申し込み少ないかもしれません。チャレンジされてみては如何でしょうか。
大阪・関西万博は開催までの準備期間中に悪い評判も多かったですが、
行かれたお客様や知人からの感想を聞けば良い評価が多かったです。
みなさんも機会が有れば一度行かれてみては如何でしょうか。
私も近々行ってきます。
株式会社エヌプラッツ 代表取締役 南原肇