本格的に寒くなってきた今日この頃、
皆さまにおかれましては、体調は崩されず、健やかにお過ごしでしょうか?
今月は、先日行われました宅建試験の合格通知が送られてくる月です。
以前のブログでも、お伝えしたように弊社でも2名の営業が宅建試験を受験しており、
そのうち、一人の営業が合格点をクリアしておりましたので、
合格通知書が送られてくるのを社員一同心待ちにしておりました。
実際、弊社では1名の合格者を輩出することができました。
予想とは反して。。
以下は、合格通知書が郵送されてくる12月5日夜に弊社グループライン上における、
一連のやりとりです。
その前に、弊社営業の10月20日時点での自己採点は以下の通りです。
串田 33点
河野 37点
我々は本人たちも含め、河野に合格通知が届くものだと思っておりました。
12月5日夜10:38それは突然にやってきました。
LINEピローン♪
串田「宅建受かってました!」
一同「は?」「え?」
串田「ガチです!!」
一同「意味わからん」「マークミスで2点以上稼いだってこと?」
串田「わかりません。とにかく受かりました!」
河野からの連絡はなく、一連のやりとりにも参加しません。
なんとなく、嫌な予感。。
一同「河野さんは?」「河野さんは?」「河野さん?」
河野「まだ帰ってません。」
ざわざわ。
てゆうより、帰るのおそ。※弊社はブラック企業ではございません。
一同「それにしても串田おめでとう!」
串田「宅建士の串田です(笑)」
大平「河野さん帰ったら宅建結果教えて下さいね。」
この最後のLINEに対して既読は3件のみ。
はたして、このLINEを河野が見ているのか。
~それからしばらくして~
河野「すいません!番号なかったです!」
一同「え、、」「え?」「うそ?」
これからしばらくLINE無音。
のちに串田に宅建試験の問題を再確認し、採点をしてもらったところ、
やっぱり結果は33点とのこと。
各社ネット上に公開している宅建試験の答えを照らし合わせても、
答え自体が間違っていることはありませんでした。
当日何度も答案を見直したことからしても、
河野が持ち帰ってきた答案も37点で間違いありません。
考えられることは一点。
串田は、自己採点33点だったが、マークミスにより2点以上上乗せ。
河野は、自己採点37点だったが、マークミスにより3点以上減点。
こんなことがあるとは。。
神様は残酷なことをします。
先日のブログで完結していた美しい友情は、思わぬ形で大逆転が待っていました。
同じ営業所で、受かった人と受からなかった人がいる場合、周りはどんな顔をすればいいか悩みます。
しかも今回は大逆転。
実は、今回の事をブログに書くかどうか非常に迷いました。
河野にとってこの残酷な結果は、なかなか消化できるものではないと思ったからです。
ただ、本日ブログをご覧頂いたお客様から、
お客様「ブログ見ました。河野さんおめでとうございます。」と仰って頂き、
河野「すいません。実はダメだったんです。」
このやりとりを間近で見ていた私は、
現在ブログ上誤解のある部分の是正をする意味と、
また河野がショックから立ち直り、来年の宅建に向けて新たなスタートを切る意味を込めて、
今回のブログを書かせて頂く決断をしました。
実際、宅建の結果がわかった翌営業日の河野が串田に対する態度は見事なものでした。
立ち直り切れない精神状態にも関わらず、
本当にまぐれで受かった串田に対して、
「本当にがんばった人に結果はついてきます。串田さん本当におめでとうございます。」
と顔を引きつらせながら大人感満載の祝福していました。
私は、人間的に素晴らしいこの2人の営業と一緒に仕事ができていることを誇りに思います。
ともあれ、予想に反してではありますが、弊社から1名の宅建合格者を輩出することができました!
来年、河野は必ず今回の悔しさを晴らすために、猛勉強し、宅建取得してくれると思います。
これでエヌプラッツ神戸新長田店の宅建保持者は5人中4人となりました。
来年河野も宅建に受かって、全員取得を目指します!
エヌプラッツ神戸新長田店
店長 大平諭