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令和4年10月から変わること

みなさまお元気でしょうか?

しばらく忙しさにかまけてブログから遠ざかってしまい、

久しぶりの更新となります💦

ここ最近、スーパーで買い物してても、

「肉たっか!」とか「野菜たっか!」とか

びっくりすることが多くなってきました。

色々調べてみると、

最近の物価の上昇は世界規模で留まることを知らず、

アメリカ、イギリスなどではインフレ抑制のために、

急激な利上げを実施しており、

利上げに消極的な日本では、

政府による為替介入があっても、

今後さらなる円安を招く恐れがあるとのことです。

この10月以降は「値上げの秋」という

恐ろしいキャッチフレーズがネットで賑わってます⤵

ところで、

この10月から火災保険が改定になったことをご存じでしょうか。

不動産を購入する際に、

資金計画にも含まれる火災保険は切っても切れない重要な項目なのですが、

その火災保険の10月からの改正点は以下の3つです。

①保険料の値上げ

②契約期間の短縮

③免責金額の引き上げ

①保険料の値上げ

火災保険は地域によって保険料率が設定されているのですが、

木造新築戸建の場合、兵庫で16%の値上げ、

大阪に至っては32%も値上げとなるんです!

これはやばい。。

②契約期間の短縮

今まで保険契約の最長期間は10年でした。

(もっと昔は35年の時もありましたが。)

それが最長5年と短縮になったのです。

契約期間は長ければ長いほど保険料の割引が適用されるのですが、

実質割引が少なくなり、保険料が上がったことと同義です。

③免責金額の引き上げ

火災保険では事故があった際の契約者負担である免責金額が設定できます。

その免責金額が半ば強制的に引き上げられたのですが、

コロナ禍で在宅ワークが増え、保険申請が増えたことがその要因のようです。

せこい。。

ただでさえ、支出の増えてきている昨今にあって、

不動産購入における諸費用にまでインフレの影響が出てきていることに、

ビビりまくってます💦

木材の高騰などから不動産価格自体も上昇傾向にある中、

今後不動産市況はどうなるのでしょう。

不動産のみならず、

様々な角度からこれからの景気動向に不安を覚えつつ、

目が離せない状況が続きそうです。

エヌプラッツ神戸垂水店

店長 大平諭