大阪の夏の風物詩、「なにわ淀川花火大会」に行ってきました。
今年は36回目の開催になるそうです。
会場はたくさんの人で混雑しており、屋台も賑わっていて熱気がすごかったです。
屋台でビールとおつまみを買って花火が打ちあがるのを待ちました。
最初の花火が打ちあがると同時に周りの人たちから歓声が上がり私も大興奮。
音楽に合わせて打ち上がる花火と、ドンドンという音が響き渡り大迫力の1時間でした。
水面に反射する花火はとても綺麗で暑さも忘れるぐらい見入ってしまいました。
最後は威風堂々の曲に合わせてたくさんの花火が打ちあがり、フィナーレはもう言葉では表し尽くせないほど圧巻でした。
帰りはかなり混雑していて、人込みが大変でしたが来てよかったなと思えました。
花火師さんは365日打ち上げをしているわけではなく、1年の多くは玉を作っている期間だそうです。
江戸時代などは火薬の厳格な規制もなかったため、花火師というのは命がけの仕事でもありました。
技術の進歩により現在は電気点火が主流となり安全性は増しましたが、
一つ一つの花火に花火師さんたちの苦労や情熱が込められているのだと思います。
そして長い時間をかけ入念に準備することで、人々に感動を与えることができているんだなと思いました。
ド派手な花火もいいですが、たまには線香花火のような儚く綺麗な花火も風情がありいいですよね。
線香花火の独特の香りを嗅ぐと、子供のころの夏休みの夜を思い出すという人も多いのではないでしょうか。
私も兄とどっちが長くもたせられるか競争した懐かしい思い出がよみがえります。
今週からお盆休みに入る方も多いと思います。
連日猛暑が続いておりますので、熱中症にならぬようお体に気を付けてお過ごしください。
株式会社エヌプラッツ 宇佐美まりあ